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緒方理奈の正しい堕とし方

12 彼女はフェラチオに夢中です1(写真集編)

「……まったく。我ながら、惨めなものね」

 本日の撮影現場であるプールサイドに座り込み、由綺と青山を他のスタッフとともに待ちながら、理奈はそう自己嫌悪混じりに呟いていた。
 青山の部屋での由綺と青山のセックスを覗き見てしまったことで、これまでの自分の行動に絶望を覚えたのはまだいい。問題なのは、それを見ながら惨めなオナニーに耽ってしまったことだった。
 時間は短かったし出してしまった声も二人の声にかき消されていたはずだから、他の人には(室内の二人も含めて)バレていないはずだけど――あんな行為、トップアイドルがやっていいことじゃない。

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緒方理奈の正しい堕とし方

11 淫乱雌豚セックスサイコーです

「――――お願いします」
「ん? なんだって?」
「……挿れて、ください。オチンチン、欲しいです。オマンコにハメて、私とセックスしてください。お願い、します……」

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緒方理奈の正しい堕とし方

10 羞恥ストリップ→ギリギリ素股

「それじゃ、今日は撮影を頑張ってくれた御褒美として、理奈ちゃんには素股をしてあげようか」

 昨日と同じように理奈のベッドに勝手に腰掛けると、青山は彼女の体を膝の上に抱えあげるなり――ディープキスを交わしながら――そう言った。三度目の夜の営みともなると、もうすっかり我が物顔だ。

「素股……? ごめんなさい、よく解らないんだけど。悪いけど、どんなものか教えてくれますか?」
「あれ、素股も知らないの? 博識な上に勉強熱心で耳年増な理奈ちゃんならよく知ってると思ってたんだけどなぁ」

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緒方理奈の正しい堕とし方

9.5 緒方理奈の食事事情(迷推理編)


 ――覚醒とともにゆっくりと目を開けると、窓の向こうはもう夕暮れが迫っているようだった。

(え? 嘘、ちょっと待って。今何時――!?)

 慌てて起き上がった理奈がサイドボードのデジタル時計を確認すると、既に夕方の五時を回っている。早朝のビーチでの撮影を終えた後、一日オフということでひとまず仮眠を取ったわけだけれど――昼には起きるつもりがどうやらそのまま寝転けてしまったようだ。撮影で思いがけず消耗していたのもあるけれど、それに加えて青山の連日の調教による――肉体と精神の両方の――疲弊もその原因だろう。

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緒方理奈の正しい堕とし方

9 コレはフツーのグラビア撮影です(ミイラ取りをミイラにしよう)

(ああもう、どうして私あんなに感じちゃったのかな。おまけに無様にイっちゃうだけじゃなくて、最後にはお掃除フェラまでやっちゃうなんて……)

 昨夜の痴態を思い出してしまい、朝食代わりのゼリー飲料をずるずると啜りながら理奈は顔を赤面させ、一人悶えていた。
 いくら気持ち良すぎて耐えられなかったと言っても、あそこまで乱れてしまったのはみっともなさすぎる。はしたない声を上げてイキまくってしまったのもそうだけど、自分でフェラを禁止したにもかかわらず自主的にお掃除フェラをやってしまったのは大問題だ。いくら舐めただけ、咥えてないと言っても言い訳にしかならないことは、彼女自身よく解っている。

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緒方理奈の正しい堕とし方

8 バイブ(相互)オナニー→ぶっかけ

 ドアを開けて来客を確認した途端、理奈の表情がげんなりしたものに変わるのを見て、青山は内心での苦笑を禁じ得なかった。
 露骨に過ぎる態度だが、変にごまかされるよりも心情が解りやすい分、むしろその方が調教する上でやりやすくもある。そして彼の見たところ、その態度の半分はまだ本物だろうけれど、もう半分はただの虚勢ポーズでしかないようだった。
 なにせ青山が勝手に部屋に入り込んでそのままベッドに座ってみても、隣を指し示すだけで大人しくそこに座るだけでなく、上着の中に手を忍び込ませてブラの上から胸を揉みまくっても抵抗しない上に、キスをすればすぐに積極的に舌を絡めてきたり。更には短パンもブリーフも脱いで勃起したペニスを晒したところ、恐る恐るながらもしっかりと指を絡めてきて軽く手コキを始めてしまうのだから。
 これまでの調教と撮影の過程で、理奈の体は濡れやすく感じやすくイキやすいことが解っている。その上にクスリが効いてるのだから体の方はほとんどできあがっていて、理性ココロの方にもその影響が浸食し始めている頃だろう。彼女の従順な態度こそ、その証拠と言えた。
 だが、もちろんこの程度で満足するつもりはない。理奈にはもっともっと淫乱になってもらわなければならないのだから。そのために青山は仕込みを更に一段階進めるべく、四回目のキスを終えて――理奈の表情が蕩けきり、あっさりメス顔になっているのを確認して――からその口を開いた。

「さて、理奈ちゃんには今日はなにをしてもらおうかな」

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緒方理奈の正しい堕とし方

7 性的なマッサージは大事なトコロにも素肌に直接で

「ハ~イ、リラックスしてくださいネ~。カラダ硬くシタままだと、折角マッサージしても意味なくなリますからネ~」

 現地の人なのだろう、少しアクセントがおかしな日本語の指示に従って、理奈はビニールシートの上に横たわる体から少し力を抜いた。
 南国特有の真っ青な海に白い砂浜。その砂浜の上にビニールシートを2枚敷いて、水着姿のアイドルが一人ずつうつぶせに隣り合って横たわっている。そしてその光景を、スタッフたちに隔離はがされながら野次馬たち――当然、ほとんどが男どもだ――が遠巻きに眺めていた。

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緒方理奈の正しい堕とし方

6 手コキVSディープキス+乳首イジメ+手マン


「ちょっと、青山さん。いきなりやめて! お願いだから引っ張らないで。痛いってば!」

 自室の鍵を開けるなり、青山に凄い力で引っ張られてそのまま部屋の中へ引きずり込まれる。その強引さと痛みに理奈が思わず抗議すると、ベッドルームまで彼女を連れ込んでから青山はようやく手を離し、次いでへらへらと謝罪を口にする。そのいいかげんな態度に腹を立てながら、掴まれた二の腕を掌でさする。見れば、微かに赤い痣になっていた。

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緒方理奈の正しい堕とし方

5 見てしまった彼女

 撮影がある日中は食事も含めてなんだかんだとバタバタしてしまうものだが、撮影のない夜になってしまうと食事以外は、途端に手持ち無沙汰になってしまう。これがまだ撮影スタッフなら明日の準備だの打ち合わせだのでそれなりに忙しいだろうが、基本的には指示を受けて動く立場の理奈には特にやるべきことはないから尚更だ。
 ――否、やるべきことはひとつだけある。弥生にセッティングしてもらった、今夜八時の由綺との約束。それはバーベキューの時に見たアレについて、つまりは青山との関係について彼女に深く問い糾す絶好のチャンス、なのだけど――

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ワルイユメ――白猫の見る悪夢――

4 ワルイユメ



「――そこでなにをやっている、おまえたち」

 性行為なかだしの余韻に水を差す男の声に、不機嫌そうにジンが顔をそちらに向け――一瞬で硬直した。ぼんやりとそれを見上げていたシスティーナも、首だけ動かしてそちらへ視線を向ける。
 入口に立っていたのは、あのダークスーツの男だった。ルミアは別の場所に閉じこめてでもきたのか、一人でこちら――おそらくはジンだろう――を睨むように目を細めて立っている。

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