2ntブログ

緒方理奈の正しい堕とし方

12.5 彼女はフェラチオに夢中です2(IV編)

 目当ての料理を全部取り終えたところで、理奈は取り皿を手にテーブルの方へ向かう。その途中、すれ違うスタッフや他の客達、更には従業員が食い入るように彼女を見ていたが、とりわけそれを気に留めることもなく中央の席に腰を落ち着けた。

(私がレストランに来るのが久しぶりだから――なんてわけでもないわよね、もちろん)

 くすりと笑みが漏れてしまう。理奈がこうして昼食時にレストランに来るのは四日ぶりくらいだが、そのことが注目を浴びる理由になるはずもない。再び昼に利用するようになったのはクスリを警戒する必要がなくなったから――むしろ今は、より気持ちよくなれるなら入れて欲しいとさえ思ってしまう――という理奈側の事情も、関係はないだろう。関係があるとすればそれは――


「あれ、理奈ちゃんお昼久しぶりだよね。ふぅん、そっか。レストランここで食べるなら、私も一緒していいかな? うん、ありがと。それじゃ失礼しまーす。……あれ? 理奈ちゃん衣装着たままだけどいいの?」
「ああ、問題ないわよ。午後もこれで撮影するんだから着替えるのも面倒だし。汚さなければ構わないって上村カントクも許可してくれたから」

 目の前の席に座りながらの由綺の問いに、ミルクのグラスに手を伸ばしながら理奈は平然と答える。その言葉どおり、今の彼女が身に纏っているのは午前中の撮影の衣装であるスリングショットだけだった(厳密には肩からタオルを一応掛けてはいるが、そんなもの外見上は焼け石に水でしかない)。お尻は丸見えだしCカップの美乳も頂点の突起以外はその膨らみが露わになっているのだ。ただでさえ類希な美貌とスタイルを誇る彼女がそんな扇情的な姿を見せれば、男達の注目を浴びないはずがない(……もっとも、更にひとつ彼らを興奮させている要素があったりするわけだが)。
 事実、悪戯心を覚えた理奈が水着の紐をずらして乳首を見せただけで、皿やフォークなどが床に落ちる騒音があちこちで響き渡るのだから。
 その様子を正面から見ていた由綺――こちらは半袖のTシャツにミニスカートと普通の格好だ――は、驚きに目と口を円くさせながら、

「あは、理奈ちゃんも大分解ってきたみたいだね。後、もう少しってところかな。……ということは、もしかしてだけど。そのメニューって、単に衣装にこぼしてもごまかせるから選んだのかなぁって思ってたけど、もしかしてそれ以外の理由もあったりするのかな?」
「……そうね。誰かさん達にすっかり染められちゃったみたいだわ。理由についてはノーコメント。ご想像にお任せします」

 そうはぐらかす理奈の前に置かれてるのは、カルボナーラにクリームスープ、ランチドレッシングのたっぷり掛かったサラダにヨーグルトと、白色の目立つ料理だった。その理由は由綺の言うように、万一衣装にこぼしても精液の跡だとごまかせるからだったが、それだけではなく。舌に白濁液ザーメンの感触を味わい続けたいからという理由もあるのは、由綺もそれとなく察しているのが明らかだから、わざわざ口に出す必要もないと判断したのだ。

(……ホント、すっかり染められちゃってるなぁ。でも、仕方ないわよね。抵抗したってどうせ無駄だもの。それなら気持ちよい方がいいに決まってるんだから)

 もう心は折られてしまった。だから諦観にも似た思いで自分の堕落ぶりを自覚しながら、静かにスープを口に運ぶ。白く濁った液体を美味しそうに咀嚼する彼女の耳に、ふと小さな振動音めいたものが届いたような気がした。ずっと下半身の一部を刺激し続けてくれている振動を意識しながら、理奈は由綺に尋ねてみる。

「そういえば由綺。もしかして、今も付けてたりするの? ほら、例のアレなんだけど」
「うん、もちろんだよ。今日の撮影中はさすがに付けられないから、せめて休憩中だけでもね。ほら、こんな感じ。……理奈ちゃんと一緒だよ」

 クスリと笑みをこぼしながら椅子ごと後ろに下がると、由綺はおもむろにスカートをたくし上げた。途端に目に飛び込んでくるのは肌色一色。下着をなにも着けていない股間の中心では、以前遠目に見たことのあるバイブが唸りを上げている。そういえばと上半身に目を向けてみると、Tシャツの薄い布地から赤いぽっつんが浮き出ているのが見えた。どうやらノーブラノーパンらしい。
 極めてイヤらしい姿だが、今の理奈にそれを非難する正当性はなにもない。なにせ彼女の方が露出度が高すぎるだけでなく、その秘所に――由綺と同じように――稼働しているバイブ(強度:強)を埋め込んでいるところを周りに見せつけているのだから。

「そうね。私も由綺と同じかな。休憩中だと刺激がないからこうしておかないと、我慢できずに頭がおかしくなっちゃうものね。ホント、由綺の言ったとおりだわ。バイブで刺激した方がリラックスも集中もできるっていうのは」

 正確にはバイブで刺激した方が、ではなく。バイブで刺激でもしないと発情しきった体がどうしようもなく疼いて、まともに考えることもできなくなってしまいかねないからだが、大筋では確かに間違ってはいない。だから理奈もそれ以上言及はせず、ただオマンコを刺激してくる性的快感に身を委ねるのだった。
 そんな風に、アイドル二人が並んで官能的な姿を晒して周りの男達を挑発しているのだ。場所が場所なら押し倒されて犯されても文句は言えないところだが、もしそうなったとしても、二人とも――悦んで体を捧げるだけで――文句を言うことはないだろう。それほどまでに青山の調教が二人に及んでしまっていることを自覚しつつ、彼女たちは平然とその媚態を見せつけながら食事を続けるのだった。
 そうして周囲の男達の理性と食欲を削るついでに料理を八割ほど片づけたところで、先に食事を終えた由綺が思い出したように口を尖らせて言ってくる。

「あー、そういえば理奈ちゃん。アシスタントさんから聞いたけど、ご主人様から三発も搾り取っちゃったんだよね。ひどいなぁ、午後から私の撮影もあるんだから私の分も取っておいて欲しかったのに。いくらご主人様が底なしの絶倫だからって限界はあるんだからね」
「……仕方ないじゃない。欲しくなっちゃったんだから。私を夢中にさせちゃった青山さんのオチンチンが悪いのよ。それに由綺だってその前に膣内なかに出してもらってたんだから、そっちの方が羨ましいわよ。そんなこと言っておいて、由綺の方こそ上村さんのザーメン吸い尽くしたんじゃないでしょうね。ちゃんと私の分残しておいてくれた?」
「あれ、もしかして見られちゃってたんだ。あはは、あれは別カウントでお願いします。でもあれだって、理奈ちゃんがご主人様にすぐに堕とされてくれないからだよ。おあずけが長いから我慢できなくなっただけだもの。だから悪いのは理奈ちゃんの方。で、と。理奈ちゃんじゃないんだからそれは大丈夫だよ。私はその点はちゃんと弁えてるから安心して欲しいな。あ、ちなみに上村さんの精液はご主人様のに比べるとちょっと苦みが強くてどろっとしてるかな。楽しみにしてて」

 互いに淫語を平然と口にしながらやり合う二人。内容こそアレではあるが、久しぶりのライバル兼親友との気の置けない会話は楽しかった。そのことに自然と笑みを浮かべてしまいながら、理奈はふと数日前に由綺とレストランここで交わした会話を思い出す。

(そっか。もしも本当に青山さんに抱いてもらうつもりなら貰っておいた方がいいわよね。たぶん中出しされるだろうから、妊娠するわけにはいかないんだし。……念のため、そう念のためにも)
「……了解。期待しすぎない程度に愉しみにしておくわ。そうそう、そういえば私も生理始まって重そうなのよね。だからまだ残ってるならピル貰ってもいいかな?」

 最後のヨーグルトを口の中で青山の精液のようにじっくりと味わってから、そう由綺に頼んでみる理奈。すると黒髪の淫乱肉奴隷は一瞬驚きに目を瞠ると、すぐにとても嬉しそうな満面の笑顔になって――

「うん、大丈夫。ちゃんと理奈ちゃんの分残ってるから安心して。ああでも、ようやく理奈ちゃんがその気になってくれて私も嬉しいな。理奈ちゃんのオマンコに出して貰う分が残るように、撮影に必要な一回分だけでちゃんと我慢するから安心して。ご主人様のオチンチンなら必ず理奈ちゃんのこと、この世のものと思えないくらい気持ちよくしてくれるから、思いっきり愉しんでいいからね。あ、でも、中出しされちゃったら絶対離れられなくなるから、それだけはちゃんと覚悟しておいた方がいいかも。――それじゃ、残りの日数分はまた夕食の時にでも渡すとして。今日の分は、はい、あーん♪」

 取り出したピルケースの中からピルを一錠だけ摘み上げると、それを伸ばした舌先に載せて誘うように彼女の目の前に突きつけてくる。

「…………、――――」

 一瞬だけ躊躇ってしまう理奈だったが、すぐに蠱惑的な笑みを口元に浮かべて見せると、自分も舌を突き出して親友のものと絡め合わせた。互いに顔を近づけ合い同性の親友との濃厚な口づけを交わす。淫靡に蠢く舌を口内へ受け入れて激しく絡め合いながら、深く押し込まれた錠剤を流し込まれた唾液とともにゆっくりと呑み込んだ。
 そうして、 避妊薬ピルが喉を通りすぎていく感触に理奈はどこか背徳的な悦びを覚え、生セックスへの期待に子宮を震わせてしまうのだった。




 午前の時と同じプールサイド。そこで場所と撮影ほうし相手だけを入れ替えて、午後の撮影は行われる。
 スリングショットだけの過激な姿――さすがにバイブは外してある――を周囲に見せつけながら、ぞうさんパンツを身につけているだけの上村が構えるビデオカメラに向けて、理奈は堕ちたアイドルの淫靡な笑顔を向けるのだった。
 そんな彼女にIVカントクは下卑た笑みを口元に浮かべ、ゆっくりと尋ねかける。

「じゃあ今から理奈ちゃんがナニをするか。画面の向こうのみんなに教えてくれるかな」
「はい。私――緒方理奈は今から、初めてのフェラチオ撮影をしちゃいます。ちょっと緊張でドキドキしてるけど、頑張ってカントクのオチンチンに御奉仕したいと思います」

 上村の構えるカメラに向かって可愛らしく微笑みながら、理奈は堂々とイヤらしい言葉を口にした。

「うんうん、それはとっても楽しみだけど――具体的にはオレのオチンチンをどうするつもりなんだい?」
「今から私の口マンコでカントクのギンギンに勃起したオチンチンをしゃぶらせてもらいます。亀頭を舌でぺろぺろしたりカリ首をイヤらしく舐め回したり竿を頬張って口マンコで扱いたりして、オチンチンを気持ちよくさせちゃいます。それから精液をたっぷり出してもらって私の顔にぶっかけてもらうか、口マンコいっぱいに注いでもらったものを全部美味しく飲み干してしまいます」
「詳細な説明ありがとね。そんなに詳しいってことは理奈ちゃんはフェラチオが好きなのかな?」
「はい。大好き――です」

 カメラに向けて媚びた笑みを見せつけながら、本音をありのまま口にする。たとえそれがアイドルには相応しくないものだったとしても、もう構いはしないから。

「ふぅん。じゃあさ――フェラチオとセックスだったらどっちが好きなんだい?」
「……わからない、かな。ごめんなさい、答えられないです」
「わからないってことは……フェラは大好きなんだから、セックスも同じくらい好きだってことかな?」
「そう、ですね。はい、フェラチオもセックスもどっちも大好きです。……比べられないくらいに」

 目を泳がせながらオウム返しのような答えを返す理奈。スリングショットのわずかな布地に覆われた股間に、ゾクリとした快感を覚えてしまいながら。

「それって要するにさ、フェラもセックスも同じってことだよね。フェラをしたら絶対にセックスもする。セックスするときには絶対にフェラもする。だからどっちが好きか選べないってことでいいかな?」
「……うん。そういうことだと思います。たぶん、きっと」
「そっか、だったら今から理奈ちゃんはフェラチオ撮影をするわけだけど、それが終わったら今度はセックス撮影をするってことでいいんだよね? だってフェラもセックスも同じなんだから、フェラをしておいてセックスはしないなんてありえないんだからさ」
「それは……でも。私……ごめんなさい。セックスそれだけはダメです」

 しばらくの躊躇の末に辛うじて拒絶を口にした。それに対して上村は上から彼女の体――特にぐしょ濡れになってしまっている股間の辺り――を見下ろし、じろりと視線で犯しながら、

「でもさ、理奈ちゃんはそれで我慢できるの? 正直に言ってほしいんだけど、理奈ちゃん今すぐセックスしたいよね? そうじゃなかったら、どうしてオマンコがそんなに濡れまくって開ききってるのかな。どう考えてもオチンチンを挿れて欲しくてたまらなくなってるよね?」

 指摘してきたように、理奈のオマンコからは愛液がドロドロと滝のようにこぼれ落ちていているばかりか、男を求めてその秘貝が開いてしまっているのが水着のずれたところから露わになってしまっている。その事実をカメラの前で指摘されたことに陶酔感を覚えながら、理奈は口を開いてしまう。

「……はい。今すぐセックスしたいです。オチンチンをオマンコにハメてもらって、ガンガンに突きまくって欲しいです。……気持ちよく、思いきりイカせてもらいたいです」
(ああ、とうとう言っちゃった。でも……しょうがないわよね。だって、セックスしたいのは本当のことだもの。心も体も青山さんに完璧に仕上げられちゃったんだから、もう自分に嘘なんてつけるわけない。今すぐオチンチン欲しいの。オマンコに挿れて頭おかしくなるまで突きまくって、掻き回して欲しいの。思いきりイキたい、セックスしたいの)
「じゃあ、いいよね。理奈ちゃんもオレも二人ともヤリたいって思ってるんだから問題ないじゃん。思いきり気持ちよくイカせてあげるから、セックスしようよ」

 上村の魅力的な提案ゆうわくに、理奈も頷いてしまいたかった。彼のチンポの硬さと長さは身を以て知っているから、気持ちよくしてくれるというその言葉に嘘はないのは解っている。ハメてもらえれば彼女のオマンコが満足するまでイカせてくれるだろう――そう想像するだけで、子宮が疼くのが感じられた。
 だけど、残念ながら今の理奈は素直に頷くことはできないのだ。

「……ごめんなさい。フェラはできても、セックスはできないです。だって私――アイドルだから」

 画面の前でセックスしているところを見せることはできないと、彼女は言い訳を口にする。もちろん、そんなもの嘘に決まっていた。既にエロマッサージもフルヌードもフェラチオも撮影済みなのに、今更アイドルだからとセックスを撮影させられないなんて思うはずもない。少なくとも歌手としての緒方理奈を愛してくれた上村が相手なら、今すぐ犯してもらっても別に構いはしないのだから。否、今の状態ならむしろ彼女の方から抱いてくれるようお願いしたいほどだ。それほど体も心も堕ちきってしまっている。
 それでも抵抗してしまう理由は、ただひとつ。この体を自由にすることを許すのなら、まずは――手間暇を掛けて仕込んでくれた――青山からにするのが筋だろうと、そう思ったからに過ぎなかった。
 ――そうして何回かの押し問答の末、セックスはなしにする代わりにフェラチオは――ぞうさんパンツは脱いで――生でするということになる。モザイク必須、AV同然のシチュエーションだが、完全に発情済みの理奈にはそんなことを気に掛ける理性なんて欠片さえ残っていなかった。

「それじゃ、要望通りぞうさんパンツは脱がせてもらうよ。ほら、理奈ちゃんが大好きな生のオチンチンだよ。今からたっぷりしゃぶってもらうからね」

 ぞうさんパンツを脱ぎ捨てて全裸になった上村が、スリングショット姿でマットの上に跪く理奈の前で仁王立ちしながら言い放つ。目の前でビクンビクンと脈打っている、使い込まれた感のある黒光りしている勃起チンポを見上げる彼女は、期待と興奮に目を輝かせながら唾を飲み込んでいた。そのまま舌なめずりをしてしまいながら、硬く屹立した黒い肉棒に白く柔らかい指を伸ばす。

「うふ、すごく熱くて硬いわね♪ こんなに大きくして、そんなに私のオマンコに挿れたかったんだ? 代わりに口マンコで気持ちよくしてあげるから、た~っぷり濃いの出してちょうだいね。……いただきます♪」

 指を絡めてペニスを優しく扱きながら、亀頭の辺りへ上からイヤらしく唾を垂らしてみた。それから舌先で先端部分をペロペロと舐め始める。特に鈴口の付近は念入りに。

「ちゅぱ……うむぅん……うふ、すごくピクピクしてる。暴発だけはダメですから、できるだけ我慢して、限界までいってから思いきり射精してくださいね。楽しみにしてますから♪」

 妖艶な上目遣いで頭上のカメラを見上げ、淫蕩な笑みを見せつけながら卑猥なおねだりを口にする理奈。その間もフェラチオ奉仕する動きが止まることはない。カメラは構えたまま腰を震わせてアイドルの舌技を堪能しているIVカントクのように、彼女もまた口いっぱいに含んだ生チンポの味をしっかりと愉しんでいた。午前中の撮影に比べれば余計なものパンツの布地がない分奉仕もしやすいし、生チンポの美味しさも格別に味わえるのだから。

(どうせだったら、青山さんのも生で味わいたかったな。……夜の調教ごほうびタイムならさせてもらえるかな。うん、たぶんセックスも、フェラチオも、なんだってOKのはず。ああ、早く夜になればいいのに)

 その時が訪れるのが待ち遠しくて、今から子宮がきゅんきゅん疼いてしまう。その甘い痺れに酔いながら、彼女は熱心に舌をペニスに這わせ続けた。その長い逸物の先から根元まで一通り舐り尽くすと、カメラに扇情的な笑みを見せつけてからぱっくりと咥え込む。

「はぁ……じゅる……ちゅぷ……うぅん。カントクのオチンチン大き過ぎです♪ 私の口マンコいっぱいになってる。こんなの、興奮し過ぎちゃうから――っ!」

 口内全体を埋め尽くす肉棒の感触に性的な興奮を覚えてしまう理奈。思わず股間から蜜を垂らしてしまいながら、激しいディープスロートに耽り続ける。じゅぷじゅぷとイヤらしい音を立てて、勃起チンポ全体を口マンコで上下に搾り立てるのだ。喉の奥まで咥え込んだかと思うと、カリ首の辺りまで引き戻すのを何度も繰り返す。指先で丁寧に玉袋を撫でさすりながら。

「ああ、いいね。理奈ちゃんの口マンコとっても気持ちいいよ。舌使いがめちゃくちゃ巧いんだけど、今まで何本のチンポを咥えてきたんだい?」
「んんっ、ううん……チュプ、チュパ……ハァハァ。上村さんで三本目よ」

 目の前の兇悪なモノに夢中で奉仕し続けながら、彼女は素直に性遍歴を答える。

「え、オレのチンポで三本目なんだ? 理奈ちゃんカメラの前だからってサバ読んでないよね? とてもそんな程度の経験数とは思えないほどのテクなんだけど。それとも彼氏に念入りに仕込まれちゃったとか?」
「んむ……本当にこれで三本目だってば。ただ、もしかしたら。最初の人がフェラチオが好きでセックスのたびに毎回やってたから、そのせいで勝手に巧くなったのかも。――でも、一番の理由は。カントクのオチンチンがとっても素敵だから、お口が勝手に奉仕したくなっちゃうからだと思うの。ホント、たまらないわコレ。んむぅ……じゅる……ちゅぱ。ハァハァ……あぁん♪」

 カメラに向かってあけすけに淫猥な答えを口にする理奈。その半分くらいはファンサービスのつもりだが――もう半分は紛れもない本音だった。特に、後半部分は。
 たとえば青山と比べた場合だと長さ以外は青山の方が上だから、どちらかを選べと言われたら間違いなく青山チンポの方を選ぶだろう。ただ、それは青山のモノがすごすぎるだけの話でしかなく。本音を晒してしまえば、一番フェラをしてきたはずの冬弥の小さなモノと比べた場合には、どう考えても上村の方を選ぶに決まっているくらい上村チンポも気に入ってしまったのだから。

(長さも太さも硬さも匂いも全部合格なんだから、そんなの口マンコが夢中になるに決まってるじゃない。ザーメンは青山さんよりちょっと苦みが強くてどろっとしてるんだっけ。――嗚呼、早く味あわせてよ)

 由綺の発言を思い出したのをきっかけに、理奈の口唇奉仕に一層熱が籠もる。男の弱点を探り出そうとチンポのあちこちを舌が這いずり回り、ひとつひとつ反応を確かめて。そうして尿道口を優しく責められるのが一番弱いと探り当てた彼女は、そこを重点的に責め続けるのだった。

「んふ、カントクのオチンチン、ピクピクしてきた。もう射精したくてたまらないみたい。いいわよ、もう我慢しなくていいから、好きなだけ射精してもらっても。私ももう我慢できないから、早くぴゅっぴゅって射精して。思いきりぶっかけてちょうだい。お願いだから♪」

 スリングショットだけの半裸体を妖艶にくねらせ、上目遣いで射精を浅ましくおねだりするアイドルの姿をしっかりカメラに捉えながら、欲望を吐き出すためにひたすら腰を前後させる上村。その動きと連動して口内を蹂躙する肉棒の先端を軽く甘噛みして、トドメを刺す。
 瞬間、大きく膨れあがったペニスが理奈の口から引き抜かれたかと思うと、大量の白濁液がシャワーになって理奈の顔中にぶちまけられる。

「んん~~~~~っっ!! あは……あぁ、うぅん。……いっぱい射精してくれちゃったわね。おかげで顔中イカ臭くなっちゃった。うふ、カントクのザーメンすごくどろどろしてて美味しそう♪」

 顔中に吐き出された精液を指で掬い取ると、彼女はそのまま口に運んで舌で美味しそうに舐めとり、その味をじっくりと堪能してみた。――とてもたまらない、ステキな味がした。

「……精液コレ、すごく美味しいです。だから口マンコだけじゃなくて、オマンコでも味わせてもらいますね」

 だから、理奈は蕩けた笑みを浮かべてカメラ上村に向けてそう告げると、付けられるだけ付けようとするみたいにたっぷりの精液を指先に塗りつける。それから水着のクロッチ部分を横にずらすと、ずぶ濡れのオマンコに――ザーメン塗れの――指をねじ込ませた。……いつかのマッサージ撮影の時のように。
 カメラにちゃんと映るように腰を前に突き出して、丸見えになったオマンコに指チンポを何度も出し入れさせる。目の前の――精液に濡れた――チンポを抜き差しされるイメージに子宮が痺れるのを感じて、彼女の口から思わず甘い吐息が漏れた。その姿を見てビクンと跳ねる動きを見せた肉棒に手を触れると、理奈は舌先を伸ばしてお掃除フェラを開始する。

「ああ……いっぱい射精してくれたお礼に、綺麗にしてあげるわね。んっ、れろ……ちゅぱ。……うん? なんだかまた大きくなってきたんだけど、どういうことかしら。まだ射精し足りないみたいね。――いいわよ、また口マンコ使っていいから、その代わりたっぷりザーメン飲ませてよね」

 再び大きくなってきたオチンチンに舌を熱心に這わせながら、子宮からオマンコにかけて流れる甘い痺れに腰を震わせてしまう理奈。ザーメンの強烈な臭いを嗅いだせいかそれを塗った指チンポをオマンコに挿れてしまったためか、股間がどうしようもなく疼いてしまって仕方がない。

(……こんなことなら、撮影だからってバイブを抜くんじゃなかったわね。オマンコ切なくなりすぎてどうにかなりそう。今すぐオチンチン突っ込んでほしいところだけど、そういうわけにもいかないから仕方ない、か。元々セックスも撮るつもりだったみたいだから、オナニーくらいどうってことないわよね、きっと……)

 再び勃起させた上村のペニスを根元まで頬張ると、精液に塗れたトロ顔をカメラに見せつけながら、口唇奉仕を再開させる。それと同時に水着を脱ぎ捨てて全裸を晒すと、理奈は我慢しきれないといった様子でおっぱいを揉みしだき、オマンコを指で弄くり出すなど――いきなりオナニーを始めてしまうのだった。
 突然カメラの前で痴態を見せつけてくる彼女に度肝を抜かれたのか、一瞬上村の動きが止まってしまうが――理奈がバキュームフェラでチンポを吸いまくっているとその刺激で我を取り戻したか、唇をイヤらしく吊り上げると元トップアイドルの本気オナニーをビデオカメラで映し撮りながら、膝で愛撫してない方の乳首をつついてくる。

「おいおい、どうしたのさ。口マンコ動かしてたら、もしかしてオマンコ切なくなっちゃった? カメラの前でフェラチオだけじゃなくてオナニーまで披露するなんて、もうアイドルじゃなくてオナドルって呼んだ方がいいんじゃないの? もし理奈ちゃんのオマンコがどうしても我慢できないなら、オレのチンポで気持ちよくしてあげてもいいけど、どうする?」
「……そうなの。口マンコとオマンコ繋がってるみたいだから、口マンコだけじゃなくてオマンコにも刺激が欲しくなっちゃったの。だからもう緒方理奈はアイドルじゃなくてオナドルでいいんです。だって、気持ちいいことをもう我慢したくないんだもの。――でも、ごめんなさい。カントクのオチンチンは口マンコだけで我慢してくれますか? 次があったら、その時はちゃんとオマンコで気持ちよくしてあげますから」

 しつこく挿入を望んでくる上村に官能的な悦びを覚えながら、理奈はあくまでこの場でのセックスだけは拒否し続けた。さすがに彼も諦めたのかそれ以上食い下がることはなく、その代わりにか――カメラを持ってない方の手で――彼女の頭を掴むとフェラチオからイラマチオへと移行させる。

「口マンコで我慢してあげるから、その代わりに目一杯オレのチンポ気持ちよくしてくれるかな。理奈ちゃんの口マンコに、オマンコにヤるみたいにチンポハメまくってあげるから、さ――」
「んむっ――んむぅん……むぅ……。じゅぷ……ちゅぱ……んふぅ。んんっ――ん、んう……」
(ああ……苦しいのにどうしてこんなに気持ちいいの。オチンチンもっと乱暴に口マンコに突っ込んで、もっと犯して欲しいって思っちゃう。……仕方ないわよね。このオチンチンが素敵すぎるのが悪いんだもの)

 青山よりも長い分、喉の一番奥までチンポで突かれまくってしまうが、その苦しみが一番の快楽の源泉になってしまっているのだ。だから上村の猛ピストンを積極的に受け入れながら、彼女の両手は乳首とクリトリスを忙しなく弄り続けてしまう。そうして撮影のことも忘れて快楽に没頭するアイドルの嬌態を容赦なくビデオに撮り込みながら、カントクは自分も極上の快楽を味わうために腰を振り続ける。
 そして。

「あー、そろそろイキそう。たっぷり口マンコに射精してあげるから、理奈ちゃんも一緒にイこうよ。オナニーでマジイキしてるところ、ばっちり撮ってあげるからさ」
「ふぁい、わぁかりまひた。よほしくほねがいしまふ」

 上村の射精予告に嬉々として応えると、理奈は口淫と自慰にラストスパートを掛けた。咥内でペニスが膨れあがる気配を感じると同時にクリトリスを潰して、沸き上がる絶頂感に身を委ね腰を跳ね上げさせる。

「おぉっ。射精る、射精るから全部飲んでくれよ――っ!」
「んんんん~~~~~~~~~っっっっっっ!!!!!!」

 喉マンコの一番奥に大量の白濁液が勢いよく浴びせかけられる。その勢いを感じながら絶頂に達する彼女のオマンコからびゅるっと、透明な液体が潮として吹き出された。それが涎のようにオマンコと繋がったままセラミックのタイルの上に垂れ落ちていくのを、上村が逃さずビデオカメラに収めていく。

(ああ、気持ちいい……っ。それに上村さんの精液も臭くて苦くてドロドロで――ホントに最っ高だわ)

 注ぎ込まれたザーメンをすべて咥内に貯えてしっかりと味わいながら、理奈は淫蕩な笑みを浮かべてしまう。そんな彼女にカメラが向けられると、午前の撮影と同じように口を開いて中に精液が溜まっているのを見せつけてから、ゆっくりとできる限りの時間を掛けて飲み干していった。
 そうしてごくりと蠢く喉の動きを、精液を味わう際の恍惚の表情を、自分で弄りまくって痛いほど尖っているピンク色の乳首を、愛液を垂れ流しながら開ききったオマンコをすべてカメラに映し撮られながら――緒方理奈の初のフェラチオ動画撮影は終了したのだった。



 発情値 【肉体107】:【精神110】

テーマ : 二次元総合 漫画・エロゲー・小説・エロアニメなど
ジャンル : アダルト

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR