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堕ちていく花(かのじょ)

Ⅳ 六花、溺れる(上)

「いい感じの反応キタねー。だったら、後はこの辺りもいいんじゃない?」
「あぁぁっっ! うん、そこもすっごく気持ちいいみたい。だから、もっとチンポで擦ってくれたら嬉しいな❤」

 勃起チンポに濡れ濡れオマンコの敏感なところを擦られると、六花は甘い声を出しながら思わず、そこへの集中攻撃をリクエストしてしまっていた。対面座位の体位で彼女と繋がってる状態の今井が、リクエスト通りに膣襞をかちこちの剛直で何度か擦ってくると、そのまま汗まみれの身体を抱きしめて熱烈なキスを与えてくる。

「ん……ちゅぷ、んふぅん……ぷはぁっ。んふ……今井クンがしたいならいいよ。もっとラブラブしてもさ。……それこそ、恋人になった感じでヤるのも悪くないかもだし❤」
「お、六花もその気になってくれたんだ。いいねー。じゃあさ、試しにやってみよっか。ラブラブ恋人セックスってヤツを」

 恋人同士がするような甘いキスを交わしながら、男の手はイヤらしく剥き出しのおっぱいを這い回る。どれだけ形が変わるかを試すようにこねくり回し、尖りきった乳首を指で挟んで擦りあげていく。そんな一連の愛撫に鼻を鳴らしながら、気持ちよさそうに腰を揺り動かし続ける黒髪の女子高生。そんな風に身体を密着させ、唇を重ねながら下半身で繋がり合うオトコとオンナの姿は、確かに一見ラブラブ恋人セックスのように見えなくもなかった。
 と、彼女たちが二人だけの世界に入ってしまうのを邪魔するように、今の今までソファの上で仮眠を取っていたタカトが――起き抜けに――口を挟んでくる。

「あー、人が寝てる間に今井っちってばなーんか抜け駆けってない? ひとりだけいー雰囲気愉しもうだなんてちょっとズルくないかなー」
「えー、いいじゃん。どうせチンポはタカトが一番になるのは解りきってんだからさ。それ以外のところでオレらがいい目見たって問題ないっしょ。どうせただの振りなんだし」
「うわ、振りって言い切ったよこのオトコ。六花ってばそれでいいわけ? めちゃくちゃ気持ちこもってるラブラブセックスだと思ってたら、ホントはただの演技だって言い切られてんだぜ。オンナとして文句はないわけ?」
「んー、私は別に文句はないかなー。ちゃんと気持ちよくイカしてくれたら、それでオーケーだし。ラブって言われてもよくわかんないし、正直どうでもいいかなーって。カラダが気持ちよくなれるなら、別にココロなんて必要ないじゃん?」

 マジ引きめいた調子で尋ねてくるタカトに、腰を上下させて女芯の奥から伝わってくる快感に身もだえながらも、身も蓋もない答えを返す六花。ホテルに連れ込まれる前なら兎も角、肉欲にすっかり溺れきった今の彼女にとって、それは紛れもない本音だった。

「だよねー。身体で気持ちよくなるためのラブラブ恋人セックスなんだから、心の気持ちなんて必要ないってーの。さっすが六花、わかってるー。ってこれはホントにラブラブじゃね?」
「――さっきからぎゃあぎゃあうるさいんですけどー。六花の可愛い喘ぎ声で起こされるならアリだけど、野郎の言い合ってる声で起こされるとか正直ナシだよね。折角六花とアカネちゃんにダブルパイズリしてもらってたのに、そんなことで現実に引き戻されるオレの身にもなってくれよな」

 タカトの向こうで同じように仮眠を取っていたやまとが起き上がるなり、うんざりしたようなしかめ面で文句を言ってくる。対する今井たちは平然とした面で、「夢でもアカネちゃんと愉しめてたんだから、プラマイゼロってことでいいんじゃね?」「あの子は惜しかったよね。できたら六花と並べて犯したかったんだけどな。逃げられたのは残念だよね。くー、勿体ない」あっさりと文句を聞き流していた。
 ――ちなみに口を挟んでこない有井がなにをしているとかというと、回収してきたビデオカメラの試運転を兼ねて今井と六花のラブラブセックス(?)を撮影中だったりする。

「……って、もう一時過ぎてんのか。寝たの九時回ってたから当然だけど、そろそろ限界かねー」

 ぐだぐだと文句を言い合ってる最中に、思い出したように枕元の時計を見てやまとがそう呟く。それを聞いてしまった六花は、思わず表情を落胆の色に染めていた。

(もう限界かぁ……ま、仕方ないよね。本当はまだまだ物足りないんだけど、ずっとヤリ続けるってわけにも行かないもんね)

 ホテルに連れ込まれたのが土曜日きのうの九時頃のはずだから、そこから十六時間が経過している。最初の頃に結構抵抗もしたし、途中で休憩も兼ねて有井と今井が買ってきたコンビニ弁当を食べたりしたから、実質は十二、三時間ほどだろうか。それだけの時間、たっぷりとセックスを愉しんだことになる。
 四人全員と中出しセックスを最低一回はやって。それに加えて、3Pもそれぞれが口とオマンコ一回ずつは味わえるように組み合わせを変えてみたり、更にはアナルセックスも試してみたりと一通りのことはやれるだけやった感はあった。
 けれど、それでもまだ物足りないと思う自分がいるのを、六花は感じている。
 もっともっと感じてみたい。気持ちよくなりたい。思い切りイキまくりたい。セックスしたい。中出しされたい。精液が飲みたい。チンポで子宮を突きまくられたい。まだまだ全然足りない、と。一晩中犯されまくって尚、そんな風に思ってしまうのだ。
 もちろん、現実はそう簡単にいかないことも理解している。十二時が過ぎればシンデレラは舞踏会から去らなければならないのだと。
 だから彼女は至福の時間が終わりを迎えてしまうことに、思わず落胆のため息をこぼしてしまうのだった。せめて少しでもカラダを満足させられるようにと、腰を前後に揺らして膣内なかを抉るチンポを貪りながら。
 そんな淫乱女子高生になんでもない調子で、

「とゆーわけでさ、六花。ウチに連絡つけといてくれる? 今晩もはっすのところに泊まるからって」
「…………え?」

 やまとがよくわからないことを言ってきた。

「え? ダメ? もう一晩六花のカラダ愉しみたいから一泊追加にしたいんだけど、さすがに家の方に連絡はしといた方がいいかなーって思ったんだよね。もしかして六花、今日中に帰らないとヤバイとか?」
「あーっと、そんなことないよ。ないから安心して。……それよりもう一泊追加ってマジ言ってんの? みんなが本気なら、私も大歓迎だしちょー嬉しいんだけど」
「マジもマジよ。だって六花もこれで解散だと正直物足りないっしょ? あと一日、明日の朝までヤリっぱなしでイキたいよね? オッケー、意見が一致してるならやらない手はないっコトで、六花ママに外泊許可よ・ろ・し・く♪」
「あは、だよね。みんなまだまだヤリ足りないよね。私もそう思ってたところだったから、みんな一緒でよかった。うん、わかった。じゃ、今から掛けてみるね」

 ベッド脇に放置された制服のポケットから取り出してきたのだろう。やまとから自分のスマホを受け取ると、下半身を今井と繋がったまま六花はフリック操作して母親に電話を掛ける。数回の呼び出し音が鳴ってから、いつものように気楽な声が耳に飛びこんできた。

「はいはーい、こちら絢 JUNK SHOPでーす。ご注文はなんでしょう」
「あ、ママ。六花だけど」

 母親の定番のネタにいつもなら付き合ってあげるところだけど、さすがに今は状況が状況――生セックスの真っ最中――なのでさっさと話を進めることにする。

「なーによ、六花。今日ノリ悪いじゃん。どしたの?」
「ごっめーん。スマホ充電切れそうなんだ。だから用件だけさっさと言わせて」

 形だけの言い訳を口にしてごまかし、伝えたいことだけ伝えようとする六花。

「ちょっと盛り上がりすぎちゃって、今日もはっすのところに泊まることになったから。その報告電話だから。よろし、く~~~~っ!」
(ちょ、話してる最中にオマンコ突いてくるとか。なに考えてんのよ今井クン。サイコーに感じすぎて、喘ぎ声思わず出しかけちゃったじゃないの――っ!?)

 それを邪魔するようなタイミングで腰を打ちつけてきた男を、彼女は思わず――恨めしげに――睨みつけていた。

「ん? どしたー? なんか妙な声聞こえなかった?」
「ゴメ、はっすがちょっと悪戯してきちゃって、思わず妙な声出しかけちゃった。――もう、電話中なんだから余計なことはしないでっての」
「……ゴメンゴメン。オマンコが突いて欲しそうにヒクヒクしてたから、思わず動いちゃったのよ。ホント、ゴメンねー」

 が、当の本人は悪びれた様子もなく、小声でそんなことを言ってくる。そして、彼の言葉通りにオマンコは刺激を求めて蠢いてしまっているのだから、それ以上なにか言えるはずもなかった。
 だから――

「ま、友達と仲がいいのは結構だけど、あんまりハメは外しすぎないようにしなさいよ。それと、ちゃんと学校は行くように。サボったら……わかってるよね?」
「あはは、大丈夫だって。ちゃんと……んんっ! 学校は――ぁぁん♪、イク――っからっ!」
「……もしもーし、六花?」
「心配――っ、しないでよ~~~~、私――んっ❤、イク、から、ちゃんとイクイクイク~~~~~っっ!! から――っっ。…………だから、安心して❤ それじゃ……切る、ね」

 子宮口の辺りをチンポで連続ノックされても、よがり声を出さないよう必死に我慢することしか六花にはできなくて。それでもどうにか取り繕うとする娘に、訝しそうな声を出しながら――それ以上追及してくることもなく――母親も会話を終わらせようとしてくれる。
 そう思って通話ボタンを押そうとした瞬間に、

「はいはい。わかったから――ちゃんと避妊はしておきなさいよ。それじゃーね」
「――っ!? あぁぁぁぁぁぁぁぁんんんん~~~~っっっ!!!」

 精液を膣奥に吐き出されるタイミングで意味深なことを言われてしまった六花は、そのままあられもなく深いアクメに達してしまうしかなかった。浮遊感にも似た絶頂感へ一度上りつめてしまった余韻を受けて、男に抱きかかえられたままスマホ片手に、しばらく呆けてしまう黒髪の少女。
 そんな彼女の耳元に顔を近づけ、やまとが小さく耳打ちしてくる。

「『ちゃんと避妊しておきなさいよ』だって。いいお母さんじゃん。だったら、ちゃんと避妊した方がいーのかな? 六花はどう思う?」
「……へへっ、いーでしょー? 私の自慢のママだよ。……避妊ならちゃんとしてるでしょ? 今まで誰も妊娠させたことないんだからいくら中出ししてもだいじょーぶ。それが私たちの避妊方法やりかたなんだからさ」

 スマホに目をやって、嬌声が届く前に通話が終了していたのを確認してから、少女は表情をだらりと弛めてなんの根拠もない方法を口にする。片手をお腹の上に載せて、皮一枚を挟んで子宮がとくんとくんと脈打っているのを感じながら、恍惚とした艶めかしい笑みを浮かべて。
 既に四人全員から最低一度の膣内射精なかだしをされていた。さっき今井に射精された分も含めて、もう一晩ヤりまくるなら射精回数は楽に二桁に届くことだろう。それでも彼らの適当な言葉だけをよりどころにして膣内射精なかだしを求めてしまうのは、妊娠への危機感よりも膣奥へ精液を叩きつけられる快楽の方が勝ってしまったからに違いなかった。

(だいじょーぶだいじょーぶ。要は当たらなければいいだけの話なんだし。もし当たったら……その時はおじさんチンポの相手をすればいいだけなんだから、楽勝でしょ)
「そーそー、快楽目当てのセックスにゴムなんて邪道だよね。だから生セックスするのがあたりまえ、避妊なんてする必要ないってコト。さすが六花、わかってるー。……じゃ、その流れではっすにも連絡してくれる? 一応口裏合わせないとヤバイっしょ?」
「はいはい、わかりましたー。……って、有井クンどしたの? え? 今井クンと場所変わるの? いいけど――って、もしかしてタカトくんと二本差しするワケ? 今からはっすに電話掛けるのに、マジですかー……」

 スマホを構え直したところに、なぜか民族大移動が起こってしまう。種付けを終えた今井がベッドから下りて、代わりにシーツの上に横たわる――カメラを抱えたままの――有井。その勃起チンポをメス穴に咥え込んだところで、背後に忍び寄ってきたタカトがその巨根を――ぱっくり開いたままの――菊座に挿入してきたのだった。

「そうそう、二本差しで愉しもうかなって思ってさ。六花は普通にはっすと話してくれたらいいから。その間、オレらはオレらで勝手に姦ってるから、気にしないで~♪」
「あはっ……タカトくんのチンポでアナルいっぱいになっちゃってる。ヤバイよ、コレ。ヤバイってば」

 前後の粘膜をみっちりと埋め尽くされた六花は、特に後ろの穴を埋めるモノの大きさに悶えながら、それでもやまとの指示に従ってはっすと連絡を取ろうとスマホを操作する。どうにかはっすの番号を画面に呼び出すと震える手で発信マークを押した。
 しばらく呼び出し音が続いてから――その間に男たちの腰はとっくに動き始めている――、

「はいはい、こちらはっすだけど。六花さんどしたの? LINEじゃなくて電話だなんて珍しいよね」

 はっすのいつものふんわりした声が耳に届いてくる。

「あ、はっす? んん……今、だいじょーぶ? あは……く――っ……なんとなく、声、聞きたくなっちゃった系……あぁぁん♪……かな?」
「今? ウチは別に問題ないけど、そっちは微妙に苦しそうなのなんかあった? ……って、あー、そういうこと?」

 途中でなにかに察しがついたような発言をしてくるはっすを遮るように、六花は急いで口を挟み込んだ。

「あのね、とりあえず――はぁん♪――今晩もそっちに……んんんんっ!……泊まることに、なったから、そういうことでよろし――くあぁぁぁんんっっ❤」
(あ、やだ、またイッちゃったぁ❤ もう、二本もハメられたら我慢するの、絶対無理だってばぁ❤)
「はいはい、どうせそんなことだろうと思ってましたわ。別にウチに問題はないから、一泊でも二泊でもしてたことにすればいいけど。とりあえず、六花さんはそーゆーことね。わかっちゃったぁ。……じゃあ聞いちゃおっか。六花さんてば、今どこでなにしてんの?」

 含みを帯びた友人の問い掛けに、一度イッてしまったせいで歯止めが利かなくなったビッチJKは、セックスの真っ最中であることをあっさり白状してしまうのだった。

「ラブホで、arcadiaのみんなと、セックスしてるよ――っ❤ オマンコに、チンポ入れられるの、とっても、気持ちいいから――っ! だから、ありがとね、はっす❤ 合コン、誘ってくれて。おかげで、セックスが、こんなに、気持ちいいものだって、知ること、できたから――っっっ!!! あぁもう、セックス、さいっこう~~~~~~~っっっ!!!」

 気持ちよく二穴を肉棒で擦られ続け、快楽に溺れるまま歓喜の雄叫びを上げてしまう六花。
 クール系で売り出していたクラスメイトの変わり果てた様子に、電話の向こうの少女はどこか呆れたような声を投げかけてくる。

「うっわぁ、かんっぺきにキマっちゃてるじゃん六花さんってば。今の声とか、クラスの男子に聞かせてあげたいなー……響くんとかどうよ?」
「だって、みんなのチンポ、気持ちよすぎだから――っ! はっすだって、そうでしょ? セックス、ハマってなかったら、私まで連れて、来ないでしょ――っ!?  って、え? 響、クン……? いいよ、別に聞かせてあげたって。それで興奮して、私とセックスしてくれるなら、誰だって聞かせてあげるよ――っ!」
「うっわ、ダメだねこいつは。もう頭のネジぶっ飛んじゃってるけど、それも仕方ないかー。だって、六花さんの質問、ウチもイエスって答えるしかないもんね。今の六花さんなら解るっしょ。タカトくんのあの反則チンポで膣内なかに一回でも射精されちゃったら、もう子宮が勝手に精液欲しがっちゃうから。どうしようもないよね、チンポ優先になっちゃうのは。ウチら、どうしようもなくオンナだもん」

 言葉を続ける内にはっすの声が情欲に濡れてきているのが、六花にも手に取るように解った。おそらく今の彼女のように、だらしなく弛みきった表情をしていることだろう。友人と意見の一致を見たことで、セックスにハマったばかりの淫乱JKは腰を男の上で淫らに揺り動かしながら、何度も頷いてしまう。

「うん、うん、オンナだもん。オンナだから――こんなステキなチンポにハマっちゃっても、なにも悪くないよね❤ ザーメン子宮に注いでくれるなら、なんでも言うこと聞いちゃうのも、あたりまえなんだから❤ あ、いい、イイよ。スゴく感じちゃうから――あぁん、もっと突いてぇ、突きまくってぇ❤」
「――でもってオレらオトコは、可愛いJKのオマンコに中出ししまくれてウルトラハッピーでーっす、と。ハローはっす、一日ぶり~♪ 改めて、六花紹介してくれてあんがとね。ちなみに、今こんな様子で犯されちゃってま~す。見てやって見てやって」

 喘ぎまくっている少女からスマホを奪い取ると、はっすと会話を始めるやまと。なにやらスマホを操作しているようだが、話の流れからするとビデオ通話にして、今の――六花が二本差しされて喘いでいる――光景をはっすに見せるつもりらしい。

(そっか、全部見られちゃうんだ。裸になって犯されてるところも。チンポをハメられて気持ちよくなってるところも。なんだよそれ、ヤバイじゃん。そんなの――興奮するしかないでしょ❤)

 想像するだけで身体が熱くなってしまった。一番深いところがどうしようもなく疼いてしまった六花は、自分を気持ちよくしてくれる二本の肉棒の方へと意識を向けると――それまではっすとの会話に向けていたリソースも注ぎ込むように――、夢中になって快楽を貪っていく。
 そして、そんな姿を目の当たりにしてしまったクラスメイトは――

「ぎゃー、めっちゃエロ。なんだよ六花さん、やらしい声出しすぎだろ。濡れまくりのオマンコで、チンコ二本ともイヤらしく咥え込んじゃってるし。そんなスゴイの見せられたら、こっちも我慢できなくなるのにぃ。もう、どうしてくれんのさ。――ああ、もういいよ。そっちがその気なら、ウチだって本気見せてやっから覚悟しとけや」

 なにか思うところがあったのか、自分の方もビデオ通話に変えてきた。
 とは言っても、画面にはベッドが映っているだけで、はっすの姿はどこにも見当たらない。ただ画面の外で、なにやらドタバタ動いてる気配がするだけ――そう思っていると、いきなり画面の中にはっすが姿を見せる。……ただし、その身体になにひとつ衣服をまとっていない素っ裸の状態、でだが。
 狭く暗いスマホの画面の中でも、雪を思わせる真っ白な肌はよく映える。六花と同じくらいの体格だが、下半身は六花の方が充実している分上半身ははっすの方が勝っていた。さすがにアカネほどではないが、その豊かな胸の膨らみは六花よりも立派だというのが見て取れるくらい抜群だ。股間の方では薄く広い黒い繁みの中で、紅い花びらがをぱっくりと開き掛けている。他には――手に持ったバイブ以外は――なにひとつ身に着けていないのに、いつものマスクを外さないのだけは、さすがと言うべきだろうか。

「――ホントはチンコが欲しいところだけど、手の届くところにないんだもんね。仕方ないから、バイブでオナニーするだけで我慢してあげるよ。……だからさ、六花さん。今日はちゃんとウチに泊まったことにしてあげるから、そのお礼として今度は六花さんの方からウチにセッティングしてもらいたいんだけどね。その辺はどうなんだよ」
「なんだよはっすもエロいじゃん。……いいよ、今度は私だけじゃなくてみんなで愉しもうよ。私も今日で終わりじゃなくて、まだまだ何回でもセックスしたいしさ。やまとクンたちだって、それでいいでしょ?」

 ベッドの上で大股広げて、発情オマンコにバイブを押し当てる姿を見せつけてくるはっす。初めて見る友人の扇情的な姿に興奮を覚えながら、こちらはオマンコとケツマンコのチンポ二本差しを堪能していた六花が、リーダーのやまとにセッティングをお願いしてみた。

「いいねー、二人とも。そうやってチンポにハマってるとこ見せつけられると、オレらもヤる気が出てくっからどんどんお願いね~♪ とりあえず、来週の金曜の夜でどうよ。なんなら、次こそアカネちゃんも加えて4対4で行きたいかなー」
「アカネちんかぁ。オッケイ、それが条件なら考えとくよ。……って、ヤバ。これ、絶対いつもより感じちゃうヤツだ……あぁでも、もうそれでいっか。気持ちよくなった方が勝ち、だもんね――っ!」

 約束アポを取り付けて安心したのか、マスクの少女のバイブを動かす勢いが激しくなり始め、それとともに嬌声も大きくなっていく。それに対抗するように――というつもりはないはずだけど、黒髪ロングの少女の声もすぐに抑えられなくなってしまう。

「あぁぁんん❤ 二人とも、チンポとっても気持ちいいよ❤ 一番奥を両方から同時にノックされて、子宮がきゅんきゅん言っちゃってるの❤ はっすに見られながらオマンコとケツマンコ両方犯されるの、すごく興奮しちゃう――っ!」
「あぁくっそ。だからウチの目の前でチンコ二本も咥え込んで、そんな気持ちよさそうにするなってば。人がバイブで我慢してるってのに。……ああもう、チンコ欲しいチンコ欲しいチンコ欲しいチンコ欲しい――っ。偽物バイブじゃなくて本物チンコをオマンコにぶっ刺してもらって、膣内なかに熱いザーメンたっぷり注いで欲しいよ。ああもう、仕方ないからウチの分まであげるから、六花さんはいっぱい射精してもらえばいいよーーーっっっ!!!」

 たわわなおっぱいを自分で激しく揉みしだいて、女芯を貫くバイブの振動以上に卑猥な腰の動きを見せながら、はっすが軽い絶頂を迎える。その姿を快楽に蕩けた瞳で見届けつつ前後から男たちの律動を受け止めると、六花は長い黒髪を振り乱した恍惚の表情で涎まで口からこぼしながら、艶めかしい啼泣を部屋中に響かせるのだった。

「ダメだよぉはっす。そんなの言われちゃったら、それだけで私イッちゃうよ~~っっ!! はっすの分までたっぷり射精してほしくなっちゃって、オマンコ勝手に締まっちゃうからぁ❤ あ、あ、あぁぁん❤ オマンコイク、イク、イク――っっ!!」

 絶頂とともに体をビクンビクン震わせ、後ろに倒れかける六花の身体を支えるように腕で抱き留め、その流れでアナルを犯しながら美乳を可愛がり始めるタカト。その様子をベッドに横たわったまま見上げていた今井は、一度昇天したカラダを下から断続的に突き上げて、少女をさらなる官能の高みへと導いていく。

「ああ、ヤバイよ、スゴ過ぎだよ。ぶっとくて硬いので膣奥おくを両側から擦られるのたまんないよぉ❤ どうしてお尻でこんなに感じちゃうの? このままだと、オマンコだけじゃなくてケツマンコもタカトくんのチンポの形に変えられちゃうってば。あぁでも、こんなに感じさせてくれるなら、私のカラダ全部タカトくんたちのものにしちゃっていいよ❤」
「ダメ――だよ。六花さんだけで独り占めしないで、ウチにもチンコ分けてくんないとさ。不公平じゃん。ウチらのオマンコはみんなのモノだし。みんなのチンコはウチらのモノなんだから、さ」

 ゴリゴリと硬くて太いモノで内側の粘膜と一緒に理性を削られまくり、媚びた声で四人のチンポに忠誠を宣言する六花に対して、バイブオナニーで悶えながらもはっすが自分の存在をアピールしてくる。
 友人の切実な訴えを受けた女子高生は、画面の向こうに向けてうっすらと微笑むと、

「うん、うん、うん❤ ゴメンね、はっす。みんなのチンポ、独り占めしちゃってさ。次はみんなで愉しめるようにするから、今だけ許してよ。だからさ、二人ともお願い。はっすの分もいっぱい射精して❤ そしたらみんなで一緒にイケるから、私のイヤらしいメス穴、ふたつとも精液でいっぱいにしてよ――っ! あ、や、やぁぁん。出てる、出てる、出てる。いっぱい射精されてるよぉ――っ❤ あ゛あ゛あ゛~~~~~~~っっっっ!!!!」
「いいよ六花さん。ウチと一緒にイこう? イク、イク、イッちゃう? いいよ、ほら、一緒にイクよ。あぁぁぁぁ、あぁぁぁぁぁぁぁぁんんんん~~~~~~っっっ!!!」

 前と後ろのふたつの性器へ同時射精を受けて、幸福感に満ちた――四人同時の――オーガズムを迎えるのだった。そうして絶頂の余韻に浸る彼女の目の前では、ベッドの上に――バイブがまだ揺れている股間から愛液を垂れ流したまま――力なく横たわっている友人の姿が、狭い画面の中に映っている。
 そして――

膣内射精なかだしされて気持ちよさそうなとこ悪いけど、こっちのお世話もよろしく頼むよ」「そうそう。はっすの分も必要なら、まだ足りないよね」

 ビデオカメラとスマホをそれぞれ持ったままの二人が、いきり勃った状態のペニスを黒髪ロングJKの目の前に突きつけてきた。それまで蚊帳の外にいた残り二人のリクエストに、六花は艶然と微笑みながらやまとの逸物にそのまま舌を這わせ、有井の怒張にはその細い指を絡め扱き始める。

「んふ♪ はむ……ちゅぱ……んんん……ぷはぁっ。二人とも我慢しないでいいから、はっすの分までたっぷり射精してよね❤」

 教えられたばかりの手コキとフェラを織り交ぜて、熱心に二人に奉仕する六花。二人の淫乱JKの媚態に当てられでもしたのか、男たちの限界は割とすぐに来て――五分後には口内と顔に白濁液がぶちまけられることになる。
 そして口内の精液を美味しそうに飲み干してしまうと、黒髪の美少女はその整った顔を汚すザーメンパックを指先で掬い取り、そのまま口元に運んで味わうように舐め取りながら、淫らな笑みをカメラに向けるのだった。

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